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2016年千鳥ヶ淵夜桜☆構想 [千鳥が淵]

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今年は、千鳥ヶ淵の夜桜を撮ろうと心の中で温めていた。
千鳥ヶ淵の夜桜、過去の記事を振り返ると、2015年は撮ったうちに入らない。
2013年はNIKON D4&D800E、2012年はD4&D3s、2011年はD3s+
D3+CANON 5DMARKⅡ、2010年はD3s、2009年はD3で撮影していた。

3年のブランクがあったのはカメラをやめたわけではない。理由がふたつある。
ひとつは新宿御苑のテング熱。ネッタイシマカなどの蚊によって媒介される
デングウイルスの感染症により亡くなられた方がいらしたこと。蚊に刺されて
命を落とすのもと思ったのが理由。もうひとつの理由は、京〇〇〇園での事。
園内のあるひとりの掃除夫がカメラの三脚使用を禁じ、園内で注意勧告を
していたこと。他の方は何も言わず、その掃除夫だけが実力行使に出ていた。
薔薇の花は三脚なしには撮れず、写す機会を失っていた。

同時に、この3年間心の中で忘れることがなかったNIKON D5。発売時期を
機種別に見ると、D3が2007年、D3sが2009年、D4が2012年、D4sが
2014年だった。そして、D5が2016年の3月26日に発売を正式に発表した。
モデルチェンジがほぼ2,3年の間隔である。D4のマイナーチェンジである
D4sは見送っていた。2020年は東京オリンピックが開催される。
ニコンは、
オリンピック開催前に新機種を発表するというお決まりの噂も耳にしていた。
D5は近々必ず発表されると信じ、3年間待っていた。

            ●


今年の撮影機材は、以下の組み合わせの二台のみ。重量軽減や現場での
取り回しを考えると、下の組み合わせがいいだろう。ボク的に欲張ってあれも
これもと交換レンズを持っていくと、結局で現場その重さに苦労したのは自分
である。身軽な取り回しが第一である。荷物が多いと他人とぶつかり、ぶつか
った他人も不愉快であろうし、ボクのほうはレンズを破損する恐れがある。
それでやはり、2013年の携行と同じくしよう。夜が深くなるにつれ、D800E
の出番はなくなりただ重たいだけの荷物となる。

①NIKON D5 + AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED
②NIKON D800E + NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

①は夜間に強い組み合わせ。この組み合わせにすると、D3時代よりはかなり
ストレスなく夜間撮影ができるであろう。常用最高感度がD3ではISO6400、
D3sとD4ではISO12800だった。D4の常用最高感度がISO12800で
拡張感度を+0.3に上げても夜間撮影では絞りをf1.4にしてシャッタースピード
をあげて手振れを回避させても、1/60秒が限界でした。D5では常用最高感度
が102400である。絞りをあけてf8ぐらいにしパースを出してクリヤな絵が得ら
れると期待する。レンズはナノクリスタルコートで逆光にも強い。過酷な状況でも
光りがレンズの中をまわらないから安心。F1.4という明るさで24mmという広角
はなくてはならないレンズだ。
②は2013年と同様の、3630万画素。800E、ローパスレス。美術・風景の撮影
に向いた高い鮮鋭感 極めて高い解像度、立体感のある絵が得意。しかし、
夜間撮影ではISO6400の世界になると、弱点を見せ出す。皇居のお堀などは
ノイジーなザラついた色合いとなる。シャッタースピードは1/30秒まで低速に
追い込まれ難がある。過去の失敗によるボクの経験とデータである。他人が
使うものではなく自分だけが使うデータである。

千鳥ヶ淵の撮影データはNIKON D3の経験が原点である。常用最高感度が
ISO6400。あの頃にしては非常に助かったが真夜中の時間帯になると限界を
感じぜざるを得なかった。あれから9年。夜間撮影の快適性はどうかな。
D5で常用最高感度がISO102400。f8でシャッタースピードはどのくらいになる
のだろうか。今まで夜間撮影ということで絞りを開放付近にしシャッタースピード
を上げ手振れを防いでいた。今回はそうではなく、絞りを絞って被写界深度を
深くして遠近感を出す絵にしよう。これができなかったら、三脚を使用して
シャッタースピードを遅くしてでも撮るしかあるまい。

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拡張感度ISO3280000などどういった世界なのだろうか。
秒速12コマ、99点クロスセンサーを含む広域高密度153点AFシステム。
画素数は2082万画素と他機に比して控えめではあっても、ボクにはD800Eの
3630万画素があるから、5060万画素のCANON 5DsRは欲しいとは思わない。
ボクは理屈抜きにNIKONなのだ。

過去の撮影データを見て、絞り・シャッタースピード・ホワイトバランス・測光モード
・アクティブD-ライティング・ピクチャーコントロール、露出補正などを読んでいると、
3年間のブランクがだんだんとに埋まっていく。ボクの両手の中に撮影データが
戻り、指が自然とカメラを操作するようだ。

2007年のこと。D3で撮っていた頃、常用最高感度がISO6400でf2.8のレンズを
絞り開放にしても、D3といえども(D3といえどもですよ)シャッタースピードは手持ち
で1/8~1/15秒などになり撮影に苦労したことを思い出した。そのようなときにどの
ように暗闇の現場で対応するか。D800Eも常用最高感度がD3と同じISO6400で
あっても、時代の違いは感じる。明らかにD800Eのほうが安定してクリヤだ。
シャッターを押し込むとき「大丈夫かな~?」ではなく「大丈夫」と不安が生じない。

千鳥が淵の撮影では、アクティブD-ライティングの設定をしないほうがよいと過去
の記事に書いていた。LEDの人口照明や暗闇、外灯や建築物の照明など輝度差
が激しく階調差がある。果たして、それは本当なのか。

バッテリーの持ちはどうなのか。
ISO感度が質・拡張域とも増感した良いカメラは、
同時にバッテリーの消耗が早いだろう。D4は、一晩で44%も使用していた。
バッテリー二つは必須だろうと思う。

D5のXQD-Typeの書込み媒体はLexar社の2933倍速がいいだろう。現在、
1066倍速を使用しているがこれでも十分速い。シャッターを押し込んだ瞬間に
1枚あたり40MBの書込みが終了している。

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今年の開花はいつだろうか。早いのか遅いのか、満開からいつまでもつのか。
天候はどうなのか。無風なのか。花散らしの雨が吹くのはいつなのか。
仕事とタイミングが合うのか。

桜の樹の下に夜間長時間立っていると、時期のわりには非常に寒い。
今年も、ポロシャツ+薄いトレーナー+皮のハーフコートにしよう。
やはり21時くらいになるとこの服装でも寒さが身体に浸み込みこたえる。


松井冬子さんの『この疾患を治癒させるために破壊する』という絵は千鳥が淵
の夜桜だった。桜がお堀に写る鏡面図だった。自分が毎年見る景色を松井さん
の個展の中で見つけたときは足を止まった。長時間見とれてしまった。その後、
4回も見に行った。


1.JPG

花冷え。あの冷たく済んだ空気感。ロマンティックで日本画を見ているような夜。
千鳥ヶ淵ならではのお堀の写った鏡面の夜桜。あたり一面に雪が降ったような景色。

D5と鎌倉の明月院へ向かう時の銀杏の絨毯も撮りたいね。道路が一面からし色に
なるあの景色。
このごろ考えていることを書いて見ました。写真は過去のものを使用しました。


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コメント 2

starwars2015

素晴らしい写真ですね。
機材も申し分のない陣容。D5は一段といい写りになりそうですね。
by starwars2015 (2016-03-09 20:52) 

kurakurakura

はじめまして。おじゃまします。

大変失礼ながら、お願いがありましてコメントさせていただきました。「2016年千鳥ヶ淵夜桜☆構想」のお写真を、どうしてもある記事(ブログで掲載予定。ノンフィクションの連載記事です)に使用したいのですが、利用させていただくことは可能でしょうか?
もしくはいくらでしたらお売りいただけますでしょうか?

by kurakurakura (2016-03-28 20:05) 

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